2007年 02月 15日 ( 1 )

直接確証できない事柄の真理性をどうやって判断するか

虹が七色であるのか六色であるのかは、虹という現象を人工的に作り出して実際に数えてみれば確かめることが出来る。そのときに、錯覚をするという可能性もありうるが、とりあえずは自分の感覚を信用して判断するということが大事なことだ。権威ある言説が、自分の感覚を否定していようとも、まずは自分の感覚のほうを信じて考えてみる。

そして、権威ある言説と自分の感覚のどちらが正しいかを、論理的な整合性があるかで判断をする。もし、虹が七色だと断定することが正しいなら、自分が錯覚しているのは圧倒的少数派となるだろう。多くの人は正しいとされるほうを感覚するはずだ。しかし、七色に見えないほうが多数派であるという結果が出ている。これは論理的にどう整合性が取れるだろうか。

圧倒的多数が同時に錯覚しているという可能性は論理的には考えることが出来る。水の中に入れた棒が、上から見ると曲がっているように見えるというのは錯覚だが、これはほとんどすべての人が見ることが出来る錯覚だ。だがこの錯覚は、錯覚であることが証明できるからこそ錯覚だと判断される。水の中から棒を抜き出せば、それが曲がっていないということを確かめることが出来る。

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by ksyuumei | 2007-02-15 10:04 | 真理論