都市型保守の豊かなイメージを読む

「携帯電話の社会学的機能分析?コミュニケーション変容の社会的意味(連載第三回)」という文章を、宮台氏が「トラックバックへの返答」の中で


「なお好機会ですので、読者の方々に『NANA』における(初期の)ハチのような女性(の成れの果てとしての主婦)がどんな男性政治家に惹かれるかを考えていただくのがよいでしょう。都市型保守についての豊かなイメージが得られるでしょう。
 この件についてはhttp://www.miyadai.com/index.php?itemid=281の「携帯電話の社会学的機能分析?コミュニケーション変容の社会的意味(連載第三回)」をお読み下さい([続きを読む]も忘れずに)。回答が明示してございます。」


と書いたように女性の都市型保守の豊かなイメージを得るために読んでみようと思う。上記の文章は、表題にあるように、本来は携帯電話について分析したものだと思われるが、その分析の過程で都市型保守について言及している部分があると思われる。その部分を、都市型保守のイメージを作るという観点で読解してみようと思う。これは、宮台氏が「明示」と書いているが、必ずしもすぐに分かるほど明らかではないと僕は思う。解釈としてはほぼ一つに決まるだろうと言うことで「明示」と語っているのではないかと思う。その一つの解釈を求めてみたい。

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# by ksyuumei | 2006-01-19 09:47 | 宮台真司

難しいことを理解する

構造主義を理解すると言うことは、僕にとっては「構造」を理解すると言うことだった。これは、実存主義を理解することが「実存」を理解することであり、マルクス主義を理解することは「マルクス」を理解することだったのと同じような感じだった。「実存」と「マルクス」に関しては、ある意味でそれを理解したと思っているけれど、「構造」の場合は、僕が理解した「構造」が、必ずしも構造主義で言われている「構造」と重ならないことが、構造主義を難しいものだと感じてしまうところだった。

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# by ksyuumei | 2004-06-04 09:27 | 構造主義

「寝ながら学べる構造主義」 内田樹・著

楽天広場の東京犬さんの04月27日(火)の日記の「 『「おじさん」的思考』『期間限定の思想』/5%の邂逅」で紹介されている内田樹さんにちょっと興味がわいたので、図書館で表題の本を借りてみた。僕は、新しい人に出会うのは、人を介して発見することが多いのだが、好みに合うかどうかは、最初の文章を読んだときにほぼ直感的に感じる。

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# by ksyuumei | 2004-06-02 00:09 | 構造主義

科学と哲学

僕は若い頃は哲学青年だった。元々は数学をやっていたので、数学のように確かな真理を、あらゆる対象に渡って獲得したいという気持ちがあったのだろうと思うが、あらゆる対象を考え抜く哲学というものに心惹かれるようになった。

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# by ksyuumei | 2004-05-26 23:17 | 哲学一般

観念論的妄想

「サイゾー」6月号の宮台氏と宮崎氏の対談に、宮台氏の次の発言がある。

「まず、事実関係としての前後問題がある。以前から国会で問題になっていたんだ。ペシャワール会の中村哲氏が、米国のアフガン攻撃を支援するテロ特措法の衆議院審議に参考人として呼ばれて「日本が米国に追従すれば、現地に入ったNGOの人々の命が危険にさらされる」と発言したし、米国のイラク攻撃を支援するイラク特措法の衆議院審議に呼ばれた放射能研究者の藤田祐幸も同意見を述べている。自衛隊が行く前から現地で活動する人間はたくさんいるわけ。人質になった高遠菜穂子さんも、自衛隊派遣のずっと前から現地で活動してたしね。こうしたNGOの人々の命を危険にさらすのが所属国の軍隊派遣だというのは国際常識で、それを知りつつ「あえて」軍隊派遣した国民的決定の自己責任こそが問われるんだよ。」

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# by ksyuumei | 2004-05-22 10:55 | 唯物論・観念論