2008年 09月 09日 ( 1 )

注目していた事柄のいくつかについて

山本一太氏が総裁選立候補を断念したというニュースがあった。残念なことだ。立候補に必要な20人の推薦人が集まらなかったという。以前に河野太郎氏が立候補を表明したときも20人の推薦人が集まらずに立候補そのものが出来なかった。そして、河野氏の時には、立候補が出来なかったことによってその主張をマスコミが取り上げることがなかった。

今回の山本氏の場合もその二の舞になるのではないかという可能性が高いので残念だ。自民党の総裁選が、単なるパフォーマンスではなく有意義な論戦を展開してくれるのではないかというわずかな期待が裏切られるのではないかという落胆を感じる。果たして他の候補だけで、現在懸案となっている本質的な問題が議論に上るだろうか。本質を論じれば、そこには利害の衝突が鮮明に現れる。そのような議論において、いろいろな立場から推薦された人間たちが、その立場を越えて本質を議論できるかどうかに疑問を感じてしまう。河野氏のように、はじめから特定の立場ではない、大きな観点から物事を発想する人間が議論に加わる必要があったのではないかと思う。

河野氏がブログで書いていたように、道路特定財源の一般化という問題がどのように総裁選の議論に登場するかに注目していこう。それが全く登場しないようであれば、そこに利害を持っている誰かの意向が、それを議論しない方向に働いたのだと解釈するしかないだろう。果たしてどうなるであろうか。

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by ksyuumei | 2008-09-09 10:00 | 雑文