2008年 08月 26日 ( 1 )

報道記事の形式論理的分析 1

インターネットで配信されている「「問題ない」太田農水相が辞任を否定 事務所費問題」(8月26日12時21分配信 産経新聞)という記事の内容を形式論理の観点から眺めて見ようと思う。形式論理の観点から眺めるというのは、そこに書かれている文章を「命題」として解釈してみようということだ。まずは全文引用しておく。


「太田誠一農水相の政治団体が秘書官宅に多額の事務所費を計上していた問題で、太田氏は26日、記者会見し、「問題は全くないと思っている」と述べ、辞任を否定した。
 町村信孝官房長官は26日午前、首相官邸で閣議前に太田誠一農林水産相に会い、この問題について説明を求めた。太田氏は「しっかりとやっている」と答えたという。
 この後、町村氏は記者会見で「政治資金の透明性確保はすべての政治家にとって大きな課題であり責任である。特に閣僚についてはより大きな責任があることは間違いない」と強調。その上で「事務所費の中にはいろいろな支出項目があり、秘書の自宅を事務所として届け出ていたからといって全部不正であるとは言い切れないのではないか」と述べ、太田氏を擁護した。進退については「そういうことをうんぬんする話ではない」と否定した。
 自民党の麻生太郎幹事長は26日午前、役員会後の記者会見で「個人事務所(の問題)なので説明責任は政治家個人に問われている」と述べ、太田氏自らが説明責任を果たすべきだとの考えを示した。
 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日午前、都内で記者団に「臨時国会の開会前にお辞めになるしかないのではないか。福田康夫首相の任命責任も大きい」と述べた。」


まずはここから原子命題(複数の命題を結合したものではない)として取り出せるものを全部探し出す。以下のようなものが取り出せるだろう。

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by ksyuumei | 2008-08-26 17:50 | 論理