2008年 03月 15日 ( 1 )

論理トレーニング 23 (論証の構造と評価)

この章の最初の例題は次のものである。


例題1 次の文章から論証の構造を取り出し、論証図を作成せよ。

1 犯人はAかBだ。だが、
2 AはいつもCと仕事をする。
3 ときにはそれにDも加わることがある。
4 今度の犯行ではCにはアリバイがある。だから、
5 Cは犯人ではない。ということは、
6 Aも犯人ではなく、
7 Bが犯人だ。
8 実際、Bには動機もある。


この問題を考えるには、まず最終的な結論となる判断を探す。そして、その判断がどのような根拠からもたらされているのか、あるいは根拠が述べられていないのか、それから論証の構造を考えていく。この文章は、A,B,C,Dの4人の人間のうちの誰が犯人かを推論しているものと考えられるので、最終的な結論は、Bを犯人だと断定する7ということになるだろう。

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by ksyuumei | 2008-03-15 12:05 | 論理