2008年 02月 05日 ( 1 )

論理トレーニング 2 (接続詞の選択)

今までは、野矢茂樹さんの提出する例題を考えてきたが、今度は本格的な練習問題を考えてみよう。例題では、野矢さんの解説にほぼ同意できたのだが、練習問題では気分的に違う答えを選びたくなる感じが沸いてくる。それだけ練習問題のほうが難しいということだろうと思うが、その気分の源泉がどこにあるかを考えてみたいと思う。

いずれも接続詞を選ぶ問題なのだが、まずは次の問題を考えてみたい。


問1-1
「争いごとの解決には「人による解決」と呼ばれるものがある。
    <すなわち/しかも>
それは、当事者の直接の対決を避け、当事者がともにその権威を認める第三者に解決を委ねる方法である。」


この問題の解答は、野矢さんによれば「すなわち」のほうになっている。しかし上の文章において「しかも」を入れたくなるような気分を感じる。これはどうしてだろうか。

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by ksyuumei | 2008-02-05 09:43 | 論理