2007年 08月 26日 ( 1 )

法則性の認識の段階を考える

法則性は言葉で表現しただけでは、それがどの段階にあるかは分からない。認識の段階として、どのように理解していれば三段階論におけるどの段階に相当するのかという問題を考えてみようかと思う。題材としては、宮台真司氏の社会学入門講座から拾ってみようかと思う。

まずは、その「連載第一回:「社会」とは何か」の中に書かれている法則性を考えてみようと思う。ここには、


「マルクス主義は、恐慌を含めた社会の不透明な暴走は、市場の無政府性と、それを自らの利権ゆえに維持したがるブルジョア階級が支配する国家という暴力装置がもたらすものだと考え、プロレタリア独裁による市場の無政府性克服が処方箋だ、と考える思想です。」


という記述が見られる。ここで語られている法則性は、宮台氏自身の認識としての法則性ではなく、マルクス主義が捉えた法則性を語っているのだが、これがどの段階として理解できるかを考えてみようと思う。

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by ksyuumei | 2007-08-26 12:03 | 論理