2007年 03月 16日 ( 1 )

「南京大虐殺」はあったのか?

宮台真司氏が「南京大虐殺」というものに疑問を呈して、それが「なかった」と受け取れるような発言をしたときに僕は大きな違和感を感じていた。しかし、その「なかった」という意味は、「南京大虐殺」そのものを否定するいわゆる「否定派」と呼ばれる人々の言説とは違うだろうという感じも抱いていた。

「週刊ミヤダイ」というインターネットラジオの放送を聞いて、それが蓋然性の問題として、中国などが主張する「30万人説」に蓋然性がないという意味での「なかった」ということなのだということが最近分かった。つまり、宮台氏が語る「なかった」という意味は、中国などが主張する「虐殺者が30万人いたという意味での南京大虐殺」はなかったということだったのだ。

このとき重要なのは、虐殺者が30万人に達していたかどうかということだ。犠牲者が30万人いたかどうかということではない。虐殺者が30万人いたということは、論理的な問題として考えた場合に、その蓋然性はほとんどありえないという意味で蓋然性が低いと判断できる。これは論理の問題であって、具体的なデータの問題ではない、と僕は判断する。

More
[PR]
by ksyuumei | 2007-03-16 10:29 | 雑文