2007年 03月 07日 ( 1 )

「言語」の本質とは何か

三浦つとむさんは、『日本語はどういう言語か』という本で、言語の本質を語る際に、絵画や映画との比較から始めている。これは、表現一般というものをまず考えて、言語もそのような表現の一種としての性格を持っていることを前提として、それではそのような表現一般の中で言語に特有の性質としては何があるかを考えることで言語の本質というものを求めているように感じる。

言語は表現としての側面も持っているので、当然のことながら表現としての側面として、表現一般の本質という性質も持っている。これを言語の本質と取り違えてしまう可能性があるだろう。本質というのは、対象をどのように扱っているかという主体の側の条件によっても変わってくるということになるのではないか。

さて、表現というのは辞書の説明によれば次のようになる。


「心理的、感情的、精神的などの内面的なものを、外面的、感性的形象として客観化すること。また、その客観的形象としての、表情・身振り・言語・記号・造形物など。」

More
[PR]
by ksyuumei | 2007-03-07 10:33 | 雑文