2007年 03月 03日 ( 1 )

蓋然性の問題

宮台真司氏が、以前に「南京大虐殺はなかった」というような発言をしたことがあった。これに対して僕は、かなり大きい違和感を感じたのだが、単なる感情的な「愛国心」からこのような言葉が出てきたのではなく、宮台氏が言うからには、何らかの確たる根拠があるに違いないという気がしていた。その根拠に当たるものを、今週配信された週刊ミヤダイで聞くことが出来た。

今週の週刊ミヤダイのテーマは「従軍慰安婦問題と河野談話の扱いについて」というものだった。この問題の発端は、従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議案が米下院に提出されていることだった。これに対し、宮台氏も、「決議案は客観的事実に基づいていない。日本政府の対応を踏まえておらず、はなはだ遺憾だ」と不快感を示した政府見解とほぼ同じ感想を述べていた。

日本政府に責任がある事柄で告発されているなら仕方がないが、いわれのない嘘で告発されているときは、それに対して反論するのが当然だというのが宮台氏の主張だった。この「いわれのない嘘」というのは、日本政府が主導して「強制連行」したというものだ。事実として政府による「強制連行」はなかったというのが宮台氏の指摘だ。

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by ksyuumei | 2007-03-03 12:16 | 宮台真司