2006年 11月 08日 ( 1 )

「北朝鮮」の行為の戦略性を考える

青山貞一さんの「北朝鮮の「核保有」で憂慮される課題(2)」という記事に、「北朝鮮問題は劇的に解決を迎える!」という日刊ゲンダイの興味深い記事が転載されている。青山さんは、「以下の日刊ゲンダイの速報は、6カ国協議再開の裏側をえぐっている」と語っており、その見方の一面の正しさを感じているのではないかと思われる。僕が関心を持ったのは、その結末の部分だ。それは次のように語られている。


「米朝の「電撃接近」を予測していた元外務省北東アジア課課長補佐(北朝鮮担当班長)の原田武夫氏がこう言う。

 「かつてのニクソン訪中、カーター訪朝の再現は十分考えられます。恐らく、金正日は引退し、その見返りとして米国は“金王朝”の体制を保障、核実験についても不問に付すシナリオではないか。後継者は、長男の金正男です。正男は米国とも中国とも良好な関係を築いているので、米中朝いずれにとっても好都合なのです。その上で、『核開発中止』『原子炉建設』を条件に国交正常化に乗り出す。すでに原子炉は米GE製で、韓国が建設を請け負い、カネは日本に払わせるというシナリオが米朝間でできていても不思議はない。これで北朝鮮危機は一気に解決します」」

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by ksyuumei | 2006-11-08 10:02 | 論理