2006年 08月 30日 ( 1 )

「考える」と言うことの本質を考える

野矢さんの『はじめて考えるときのように』(PHP文庫)をヒントに「考える」ということを考えてみたい。まずは次の命題から考えてみる。


「「考える」って言うのも、結局、ぜんぜん心の状態や心の働きなんかじゃないんだ。」


この命題は、現象として我々が感じているものと反対のことを言っているような気がする。何かを考えているとき、普通は頭を働かせていると感じているのではないだろうか。そして、その頭とは、心と呼べるようなもののような気もする。しかし、「考える」と言うことをよく考えてみると、それは「状態」や「働き」ではないということだ。これはどういう意味なのだろうか。

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by ksyuumei | 2006-08-30 09:56 | 論理