2006年 08月 21日 ( 1 )

宮台真司氏の論理展開 5

宮台氏が語る『バックラッシュ!』での次の命題を考えてみよう。それは、


「丸山がインテリの頂点だったために亜インテリの反発を買った。」


という命題だ。丸山というのは丸山真男のことであり、個人名が語られた命題ではあるが、これは「一流の学者」の代表として選ばれている個人名であり、命題を一般化すれば次のようになるだろう。


<インテリの頂点にいる「一流の学者」は「亜インテリ」の攻撃を受ける。>


命題関数の形にすれば


<xは一流の学者である> →(ならば) <xは亜インテリの攻撃を受ける>


という仮言命題になるだろうか。このxに「丸山真男」を代入すれば宮台氏が提出した命題になり、これは正しい、真の値をとる命題だという主張になる。このxに任意の対象が入っても真になるなら、この命題は一つの科学的法則になる。論理構造をたどってそう結論出来るかどうかを考えてみたい。

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by ksyuumei | 2006-08-21 09:32 | 宮台真司