2006年 08月 14日 ( 1 )

宮台真司氏の論理展開

先週のマル激だっただろうか、宮台真司氏が、福田康夫氏の総裁選出馬辞退についてこんなことを語っていた。

・現段階では安倍氏に勝つ確率は低いし、勝ったとしても僅差の勝利になる。
・負ければ実績に傷が付くことになる。
・勝ったとしても僅差での勝ちなら、安倍氏に代表されるようなポピュリズム政治が生き残ることになる。
・安倍氏には小泉さんほどのカリスマ性はないので、総裁になった後の実績は作れず人気は落ちる。
・安倍氏は、小泉路線で人気を保ってきたので、大幅な路線転換は出来ず、小泉さんの政策を継承していく。
・小泉さんの政策はそろそろほころびが出てきたところで、格差拡大などの面がこれからいっぺんに吹き出し、その負の面が明らかになってくる。
・安倍氏は、これらの問題に対処しきれず、早晩失敗を犯すようになる。

このような論理の展開を前提にすれば、今無理をして総裁戦に出るよりも、安倍氏が失敗した後に、人々の期待をすべて背負って出る方が有利であると判断出来る。その時を待つために、今回はあえて出馬を見送ったのではないかということだ。

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by ksyuumei | 2006-08-14 10:18 | 宮台真司