2006年 06月 02日 ( 1 )

昭和天皇(裕仁天皇)の戦争責任

以前に宮台真司氏が、昭和天皇には戦争責任がないということを話していたことを記憶している。その時にちょっと違和感を感じたので記憶に残っているのだが、宮台氏は昭和天皇に対しては個人的な好感の感情を抱いているということも言っていた。そう言うことも影響しているのかな、と漠然とは思っていたが、その時にはこのことを論理的に考えてみようとは思わなかった。

国家の最高権力者であった昭和天皇が、戦争という国家の行為に対して責任がないということは、論理的にはあり得ないこととしか僕には思えなかったからだ。その言葉が、宮台氏ではなく、右翼的な立場にいる人が語ったものなら、公平な第三者的な主張ではなく、立場から来る主張だから仕方がないなという受け取り方をしていただろう。

宮台氏が語ったことなので、客観的にそう主張出来る要素もあるのかなとは思ったが、深く考えてみようという意欲はわかなかった。しかし、この問題を指導者の影響や、指導者の影響で行動した人々の行為に、指導者はどのように責任を負うかという一般論として立て直してみると、今までは当然だと思っていたことも、もしかしたら他の考えも出来るかもしれないと思うようになった。

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by ksyuumei | 2006-06-02 09:37 | 雑文