2006年 05月 09日 ( 1 )

「自由」について考える

今週配信されたマル激には衆院議員の保坂展人さんが出ているのだが、保坂さんの話の中で非常に興味深いものがあった。それは、内申書裁判で有名な保坂さんが、教師との会話の中で聞いたというものだった。

保坂さんは、非常に主体的な人間だったので、かなりの強い自己主張の持ち主だったと思う。その自己主張に対して、教師の側は、保坂さんが何を考え・何を思おうと、それ自体は保坂さんの自由だという。思想・信条の自由だというわけだ。しかし、それを表明して他の人間に影響を与えるのはいけないというのだ。ビラを配ったりする行為はいけないというのが、教師の主張だった。

これは、教師である僕が言うのは変な感じもするが、この教師の「自由」に対する考え方はおかしいと思う。この教師は、心の内面としての思想・信条の自由は認めているけれども、それと深い関連を持っている「表現の自由」を認めていないからだ。「表現の自由」のない「思想・信条の自由」などと言うものが考えられるだろうか。

More
[PR]
by ksyuumei | 2006-05-09 10:45 | 雑文