2006年 03月 13日 ( 1 )

文章読解における文法的理解と論理的理解 1

論理トレーニングをしていて、論理的な文章の読み方というものを訓練していると、これがいわゆる国語的な文法的理解とは大きく違っているのを感じる。それは一言で言うと、「文脈」と言うことなのではないかと感じる。論理的理解というのは、文脈の中に一つの文章を置くことによって、その文章の理解(解釈)が狭まってくるのである。勝手な恣意的解釈を許さないのが論理的理解だ。

一方文法的理解というのは、その文章を単独で取り上げても、一応は意味づけが出来るという理解の仕方だ。しかし、その意味は、どのような前提(文脈)でその文章を読むかと言うことが、読み手の自由に任されているので、その意味(解釈)は一つに決まらず、いくらでも違う解釈が引き出せるというものでもある。

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by ksyuumei | 2006-03-13 10:54 | 論理